こんにちは。藤江です。
(幸いにも?)私はキラキラ起業の方向には行きませんでしたが、だからといって私には無関係とは思っていなくて、どこかで一歩まちがっていたら、そうなっていたかもしれないと思っています。
なので、キラキラ起業女子をテーマにしたブログを書くときは、どこか程よい緊張感があります。(笑)
「キラキラってダメだよねー」と漠然と言っているだけの自分がイヤなのもありますが、
- 何がどうダメなの?
- 何ならOKなの?
- どういう人には合う?
- どういう人には合わない?
- その理由は?
と掘り下げていくことで、
「なるほど。じゃあやっぱりダメだよね」と確認して、この先キラキラの罠にうっかり落ちないように、胸に刻んでいます。
自撮りや充実ライフのアピールや、見栄のためのブランドモノや、憧れ演出の海外旅行は、表面的なものでしかなく、そのブームが去っても、新たな何かは生まれてくるものです。
なので、”新たな何か”が自分の目の前にあらわれたとき、それがキラキラの進化形なのか、ちがうのか、自分なりの判断基準は持っていたいなと思っています。
*目次*
キラキラ起業女子問題
キラキラ起業女子の問題は、「見せかけ」であり「虚」ということですよね。
集合写真で人気者アピールがダメなのではなく、「それで、商品は?」ということ。
自撮りがダメなのではなく、「笑顔でごまかしていない?」ということ。
憧れてもらうための海外旅行がダメなのではなく、「アピールすることが別にあるのでは?」ということ。
全部、自分のエゴのためにやっていませんか?ということです。
キラキラ起業女子という言葉を知るはるか前に、スワロフスキーのボールペンを購入したことがあり、持っています。
キラキラしていて、かわいかったので(笑)
仮にそのボールペンに芯が入っていなくて書けなかったら「見せかけ」のボールペンです。(実際は、ちゃんと芯は入っています)
ボールペンなら、インクの入っている芯があってこそですよね。
キラキラ起業女子はまさに、その芯がない状態だったのでは?
日テレの番組のスッキリで「キラキラ起業女子の実態」が取り上げられたのは、2017年8月のこと。
11ヶ月前のことです。
放送数日後ですが、そのとき書いた記事がこちら。
キラキラ起業女子は「今は昔」状態で、起業界のスピードの速さを感じます。
見た目にわかることの裏には
- ラウンジでセッションしたい
- 高価なノースリーブワンピを着たい
- 自分を中心に集合写真を撮りたい
と見た目にわかることの裏には、
- 憧れられたい
- 羨望の眼差しで見られたい
- 人気者になりたい
- ちやほやされたい
と見た目にはわからない、心の奥底にあるものが影響しています。
心の奥底にあるものは、自分で中々気がつけません。
経験したり、失敗したり、時には痛い目を見たりして、「あぁ、私はこう思っていたんだ」と気づくことができます。
そういうことは、いつでも誰にでも起こりうること。
なので、他人事じゃないなと思うのです。
絶対大丈夫!と思っている人ほど
キラキラ起業女子に関して、ほかにはこんな記事も書いています。
それから、起業塾ってどうなの?起業コンサルってどうなの?という声があり、こちらにまとめています。
もしかしたら私もそうなっていたかも?と思いますが、キラキラ起業女子の方向に行かなかったのは、疑問に思ったことがあり、それを調べているうちに、「それはおかしいよ」という情報にたどりついたからでした。
「自分は絶対大丈夫!」という人ほど、騙されやすいと言いますよね。
あなたは大丈夫ですか?