多様性の時代と言いますよね。働き方も考え方も価値観も。
SNSをのぞくと自由な人たちがたくさんいて、そう感じることも多いのではないかと思います。
ところで、多様性の時代を生きるあなたはどうでしょうか?
「いろいろな人がいるな~」で終わっていたらもったいない・・・。
今回は、多様性からオリジナリティにつなげていくお話です。
*目次*
あなたは特別な存在?その他大勢のひとり?
自分と多様性を結びつけていない人、けっこういます。
「自分は特別な存在だ」と思いながら、その他大勢の域をあえて出ず、その場に留まるという。
人間、実にいろいろな面を持っているので、その他大勢と同じ面もあれば、かなり珍しい一面も持っていると思います。
そのかなり珍しい一面が個性であり、ビジネスや仕事において独自性につながっていくんですね。
それでも、その他大勢のひとりで埋もれていきますか?
会話から独自性を見つけられることもある
独自性は出していきたいですよね。「みんなと同じ」では市場に埋もれてしまうので、自分ならではの部分を出していきたいです。(私も)
それさえあれば、一気にビジネスが加速しそうです。
でも、自分の独自性って、自分では一人ではわからないんですよね。
お金を払って「私の独自の部分は何ですか?」と教えてもらうのもアリですが、アンテナを張っているとキャッチできることも多々あります。
例えば、友だちとの会話も「自分の独自性を探す」というテーマで進めてみると、新たに見えるものもたくさんあります。
友達と話していて「私はそうは思わない」という内容もありますよね。全部意見する必要はないですが、”私はどう思う?私ならどうする?”という視点で話していると、自分に特別な部分があることに気づくことがあると思います。
※友達のとの会話がうわの空にならないようにやりすぎ注意です
自分の外れ値を探せ
統計学の話ではないのでここは掘り下げませんが、統計学では、他の値から大きく外れた値のことを「外れ値」と言うそうです。
(外れているという表現はあまり響きがよくないですが、「外れ値」というので、それに合わせてそのまま使います)
あなたにも他の人から大きく外れている部分があると思います。
多くの人とは違うことは何でしょうか?
外れ値を探すとき、テーマはできるだけ複数で考えた方がいいです。
ビジネス前提で考えていきますが、例えば、
グループレッスンが一般的な場合→個別レッスンに特化したら外れ値
対面で対応することが普通な場合→オンライン対応が外れ値
60代男性が多い業界の場合→30代女性なら外れ値
外れ値はスキル以外でも見つけることが可能です。あなたがそうであるなら、また対応可能なら、特別なスキルを身につけなくても今からでも外れ値になれます。
多様性の時代の中、オリジナリティを探すのは大変なように見えます。ですが、外れ値からオリジナリティを探すことができるんですよね。
あなたの外れ値は何ですか?
オリジナリティは自信と収益につながる
独自性(オリジナリティ)や外れ値は自信にもつながります。
差別化のためだけでなく、自分の商品・サービスを自信持って売るためにも、オリジナリティの部分は必要なんですね。
販売後の価値はお客さんが決めることですが、販売前に自信を持ってすすめたいと思います。
オリジナリティになる外れ値は、1つだけである必要はないので、いくつあってもOKです。
他の人と同じような商品を販売していると思うと、値段の付け方も影響されると思います。
相場や競合の値段を踏まえて考えますよね。相場が5,000円なら、「まだそこまで経験ないし・・・」とそれよりも下げると思います。
ですが、オリジナリティがあれば相場はチェックしつつ、自分で付けたい値段を付けることが可能です。
オリジナリティは自信だけでなく、自動的に収益にも反映されてきます。