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22/01/11更新

こんにちは。藤江です。「本棚」のページでは、フリーランスの男性、女性向けに、個人ビジネスの土台になる本を紹介しています。

ノウハウやテクニックではなく、もっと根本的なところにアプローチするための本をチョイス。

『7つの習慣』以外はブログでもまだ紹介していない本です。本を紹介しているブログは「おすすめ本」のタグからご覧ください。

 

まずはどんな風に本を読んでいるのかお伝えしようと思いますが、「そんなことより本を知りたい」という方は、目次の「ひとり起業 おすすめの本4選」をクリックしてください。※まだ増やしていきます

藤江の本の読み方

以前は、「年間100冊読書する!」と意気込んで読書していたこともありましたが、フリーランスになってからは読み方を変えました。

<Before>
・手当たり次第、たくさんの本を読む
・1冊の本を最初から最後まで読む

<Now>
・アンテナに引っかかった本を読む

・本は自分(&クライアント)に必要な部分を中心に読む

 

本の読み方が変わったのは時間の使い方が変わったことが大きいですが、1冊の本に書かれていることが全て自分に必要とは限らないと気付いたからです。ビジネス書はその本で伝えたい「コアメッセージ+例」「コアメッセージ+例」「コアメッセージ+例」という感じで例が紹介されていて、中には例の紹介が大部分を占めていることもよくあります。

抽象的な内容を落とし込むために、具体的な例を挙げてもらえるのはそれはそれで助かりますが、抽象的なままキャッチできることもあるので、その場合「例」を読むのはあまり意味がないというか・・・。

 

コアメッセージを裏付ける著者の実例やデータの紹介は、その本にとって権威付けにもなり意味のあるものです。著者の実例はそのまま実績にもなりますからね。ですが、読者側からすると、コアメッセージが理解できれば例を全て読む必要はありません。

 

本で紹介されている例は、コアメッセージの裏付けになりますが、また別の視点から考えると個別の事象に過ぎず、自分に当てはめたときにどうなるかはまた別の話。

読書の目的は仕事に生かすためなので、コアメッセージや要点を抽出したらそれOKという考えで読んでいます。

ひとり起業 おすすめの本4選

では、さっそく紹介していきます!今後増やしていきますが、今回は4冊紹介します。

『完訳 7つの習慣』

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』

日常の悩みのほとんどは人間関係に行きつき、仕事の悩みのほとんどは時間の使い方に行きつくと思います。『7つの習慣』が特大ヒントをくれます。誰かが要約したブログや動画ではなく、”完訳”が付いた『7つの習慣』を読んでいただきたいです。できれば、Kindleではなく紙の方を。

また、マンガではなく、子供用でもなく、完訳の『7つの習慣』を!理由はマンガや子供用はエッセンスが薄まってしまうと感じるからです。

 

この1冊の内容を自分に落とし込めたら、人生のほとんどのことは解決すると思います。ベタですが、無人島に1冊しか本を持って行けなかったら『7つの習慣』を選びますね。私のバイブルです。

 


『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』

『事実はなぜ人の意見を変えられないのか 説得力と影響力の科学』
(本の帯)人はいかにして他人に影響を与え、他人から影響を受けているのか。名門大学の認知神経科学者が教える、とっておきの〈人の動かし方〉。

「良い影響」もまたビジネスの価値です。クライアントやお客様に良い影響を届けることも役割の一つだと思います。ただ、育ってきた環境が違うのでそんなに簡単にはいきません。

それはなぜか?ではどうしたらいいか?それがわかる一冊です。個人的には、デール・カーネギーの『人を動かす』よりも良いかなーと。


『10歳でもわかる問題解決の授業』

『10歳でもわかる問題解決の授業』
「小学生でもわかるようにコンサルタントが使う”思考のフレームワーク”を開設しました。」

ひとり起業や個人ビジネスは、正解がありません。そして自分のことなので、自分で考えなくてはなりません。ですが、正解がないことを自分で考えるためにはどうしたらいいか、学校では習っていないのでわからないですよね。学校では予め正解があることに対して問題が出されるので。

この本は、正解がないことに対して、自分で考えることのおもしろさを教えてくれます。

タイトルから子供向け?と思う方もいるかもしれませんが、しっかり大人向けです。


『右脳思考』

『右脳思考 ロジカルシンキングの限界を超える観・感・勘のススメ』
(本の帯)優れたビジネスマンは勘で仕事する「なんか、変だぞ」「これは面白い」…本物の経営者が当たり前に実践する思考法

ビジネスでも仕事の場面でもロジカルシンキングが求められますが、ロジック以外の部分も働かせて成果を上げていこうという話です。

また、右脳を使いたいと思ってもどう使っていいかわからない人や、センスや勘で判断することが苦手だけど今後はうまく取り入れたい方向けの内容でもあります。

「右脳 使い方」と調べてしまうタイプの人ですね。(私がそうです 笑)

この本に「右脳の使い方」という章がありますので、ご安心ください。

学びに関するおすすめの本

社会は学校ではないので何でもかんでも教えてもらえませんよね。主体的に学ぶ姿勢が大事。

『小学生の子が勉強にハマる方法』

『「やる気」を科学的に分析してわかった 小学生の子が勉強にハマる方法』
ゲームばかりしている子も、どんなにイヤがる子でも「ARCSモデル」で自分から勉強するよういなる!

子どものいない人には関係なさそうですが、自分を常に奮起させる方法とも言えますし、業界によってはクライアントのやる気のヒントにもなります。

『図で考える。シンプルになる。』

『図で考える。シンプルになる。』
仕事のスピードを劇的に上げる「7つ道具」

インプットした情報を整理するのにも、何が足りないのか気付くためにも、誰かの考えを整理するのにも役立つ図解。

「7つ道具」は7つの基本の型です。

物事を難しく考えがちな方におすすめ。図にしてみると物事は意外にシンプルだったりしますね。

わからないことがわかるようになるのもうれしいものですが、図解することで情報が整理されていく過程もきっと快感なはず。

最後にメッセージ

ひとり起業、個人ビジネスはもろ「人対人」です。人対人がお互いに影響し合うことになります。せっかくなら良い影響を届けたいですし、良い影響を受けたいですよね。そのために自分がどうあるべきか?そんなあるべき姿も見えてくる本を選びました。

ひとり起業でもプロジェクトに参加している場合、チームメンバーやサポートメンバーがいることもあると思います。クライアントだけでなく仕事で関わるそのような人に対しても、どうあるべきか土台になると思います。

 

また、問題解決に関する本も紹介しました。問題解決というと窮屈なイメージがありますが、解決のための思考の型こそが創造力を高めてくれます。

創造力を持って自分で考えることが、日々の充実感につながるなぁと日々実感。

 

ひとり起業、個人ビジネスをしていて、充実感が薄い人は自分で考えることのおもしろさを体感していないのかもしれません。コンサルティングをしている私が言うのも変ですが、誰かのコンサルティングを受ける前に、誰かにビジネス相談する前に、今回紹介した本を読んでいただくと充実感に変わるかもしれないです。

 

気になる本があったらぜひ読んでみてくださいね!

時間術やアイデアなどのおすすめ本は「おすすめ本」のタグのブログで紹介しています。

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