ブログを書くことって深いですよね。改めてそう思ったので、このブログを書いています。
ブログを書くメリットは、
- 文章力がアップする
- ブログ集客できる
- 伝える力が付く
といったことがよく言われますが、今日はそれ以外で。
個人的には不特定の人に発信するのはあまり好きではなく、どちらかというとたった一人のための「手紙」が好きなタイプなのですが(アナログ…!)、最近は特にブログを書くようになったホントよかった~と思っています。
個人的にテキストでのコミュニケーションも増えています。ブログを書くようになって7年が経った今、書くことの深さについて改めて考えて、「ブログを書くと、こんなイイコトありますよ!」を3つ伝えてみたいと思います。
*目次*
1つ目 書くことで考えの浅さに気付ける
完璧な考えはないですよね。でも、自分の考えの浅さや至らなさは中々自分では気付けません。
そこで、ブログを書くことでそんな自分に気付くことができます。
思考の整理になる→何がわかり、何がわからないのかわかる→意外に自分の考えが浅いことに気付く
浅いことだけでなく、理解不足なことにも気付けますね。
同時に、意外に深く考えて理解している自分にも気付けることがあるので、ネガティブなことだけではないです。
さらに言うと・・・
考えの浅さを知ることができる→何が足りないかわかる→さらにどうするべきかわかる
次のアクションまで自動的に見えてくる優れもの。
「書く」はいたってシンプルなことですが、行動=習慣=人生にも実は大きく関わっていると思います。
2つ目 書くことで観察力が付く
書くことは言語化することにもなりますが、言語化と言っても、誰もがよく言葉にすることだけでなく、あまり言語化されないことを書くのがポイント。
例えば、歩くことや呼吸をすることをあえて言語化しないと思いますが、そういう当たり前のことを言語化してみるのも一つです。
そうすると、、、
あまり言語化されないことを観察するようになる→他人が見ないことを見るようになる→観察力が付く
差別化をしようと思う時、何か新しいことを探すことがありますが、すでにあることの中からでも、まだ同業者が言語化していないことがあるかもしれません。
それを発信することで、一味違う発信になりますね。
3つ目 書くことでアウトプットが習慣になる
メモしたことや書き出したことを理解のためにまとめることで、アウトプットが習慣になります。
書く→理解のためにまとめる→本物のアウトプットになる
聞いた話をメモするだけでは、自分の理解まではいっていないですよね。それはアウトプットとは言い難いです。
理解のためにカテゴリー分けをしてみる、図解してみるなどすることで理解に結びつきます。それが本物のアウトプット。
個人的な話をすると、元々メモは取る方なのですが、後で見返す以外はそのままになってしまうことも多く、活用まではいかなかったんですよね。
メモ意味あるのかな?と思うこともありましたが、メモで終わらせずにカテゴリー分けや図解をしてみることで、理解につながりアウトプットも習慣になり、良いことばかり。
書くことが苦手なあなたへ
スマホ入力やPCの入力することが多いからこそ、紙に書くこともおすすめします。
書かないと漢字を忘れてしまうし、字は下手になるし・・・とは言っても「じゃあ書きます」となる人は少ないと思います。
ブログを書いている人でも、”実は書くのは苦手”という人に会うこともあります。
そんな方にはこちら。
タイトルのインパクトがありますね。
著者さんをTwitterでフォローしているのですが、ブログを書く人のヒントになることがいくつもあると思います。
補足 書くことでオンライン化も進む?
最後に補足的なことを少し。
オンライン化も進み、在宅ワークの流れがある中で、チャットでテキスト(文字)でやり取りする場面も増えていると思います。
業界によってはオンライン化は難しいこともありますが、可能なのにオンライン化していない場合は、単純に書くこと・テキストで伝えることを怠っているなぁという印象です。
会場開催、対面開催なら不要なことも、オンライン開催、オンライン化によっては、文字による事前対応が必要になってくるんですよね。
Zoomなどのオンラインツールの説明やお知らせなど。オンライン化って簡単なように語られますが、導入しようと思うとそれなりに対応が必要だったりします。
書くことが習慣になっているとこれらのことも参加者、お客様のために「必要なこと」として対応しますが、書くことが習慣化していない人は、”めんどくさい”ので何だかんだ理由を付けてオンライン化しません。
…ということで、オンライン化が滞っている人は、書くことから始めてみるのもいいかもしれないですね。