こんにちは。藤江です。最近インプット中毒な気がします。
今回も個人ビジネスをしている、これから始めようと思っている方に向けた内容です。
外出の自粛で家にいる時間が長くなり、インプットの時間も多くなっている人もいると思います。
今まで読めなかった本をまとめて読んでがっつりインプットの人もいれば、ついついスマホを見てしまうレベルのインプットの人も…?
インプットしていると仕事やってる感、情報収集している感、頭が良くなった感が出るのですが、そのやってる感がインプット中毒の第一歩なんですよね。
スマホをのぞけば無限に広がる情報の海。
ニュースサイト、SNS、ブログなどなど閲覧をやめない限り延々とインプットできます。
*目次*
それ、インプット中毒かも?
「気が付くとSNSを見ている」「食後はとりあえずスマホ」「Twitterをチェックしないと気が済まない」
そういう人はインプット中毒かもしれません。
子どもには「ゲームは1日30分!」と言っているのに、自分はスマホを1日何時間も見てるなんて、ないですか?
でも、見ちゃうんですよね。
脳は新しい情報を好むんだそうです。(わかる・・・)
だからインプットが止められない。
知らないことを知れたり、最新の情報をキャッチできると得した気分になりますよね。
意識してないかもしれないですが、脳が喜んでる状態です。
ただ、脳が喜んでいてよかった!とプラスにばかり考えてもいられません。
今日のテーマはインプットではなくインプット中毒。
アルコール中毒や薬物中毒と違って、体に直接害があるわけではないのでわかりにくいですが、こんなデメリットがあるんです。
インプット中毒にはこんな症状があります
インプット中毒になると、インプットに多大な時間を使いアウトプットの時間が削られ、アウトプット不足という症状が起きます。
インプットや情報収集しているときって、あっという間に5分、10分、1時間と経ちませんか?
やりたいことがたくさんあるのに、全然時間が足りないという人の中には、単純にインプット中毒の人もいます。
自分の頭の中はインプットによって豊かになっているような気がしますが、アウトプットしなければ誰にも何も伝わりません。。。
でも考えようによっては、いずれその情報を使うかもしれないし、今のうちにたくさんインプットするのはイイコトなのでは?とも言えるかもしれません。
そのインプットは幻想かも?
ただ、人間の記憶には限界があり、インプットしたことって全部覚えていないですよね。
中にはビジネス系のYouTubeを何時間も閲覧、なんていうこともあり、インプットなんだか娯楽の時間なんだかよくわからないこともあるのでは…?
またジャンクな情報ばかり見ていて、薄っすらの記憶が積み重なり、気がついたら頭の中にジャンクの塊ができちゃってるかもしれません。
ジャンクフードはたまに欲してしまいますが(笑)、食べ続けると体調に異変が起きますよね。
顔にポツポツができたり、体に発疹ができたり、疲れやすくなったり、お腹周りやあご下にお肉が付いたり。。。
ジャンク情報のインプットは見た目にはわかりにくいですが、あなたの内面を蝕んでいくんですよね。
気をつけたいです。
30分インプット
インプット中毒をやめる方法は別記事で紹介していきますが、その前に。
一般的なメッセージだと、「インプットにたくさんの時間を使っているならインプットをやめよう」「インプットの時間を減らそう」となりますが、なかば良いと思ってやっていることですし、何より脳が喜ぶので簡単にはやめられません。(深くうなずく)
そこまで、まずは、実際にどれくらいインプットできているか知ることから。
制限時間は30分。
(1日の中で30分もまとまった時間が取れない方は、今個人ビジネスをやるタイミングではないので、その忙しい内容に注力してください)
30分間、ネットでも本でも音声でも良いので、お好みのインプット先から情報をインプットしてみてください。
30分間がいかに短いか感じていただけると思います。
ここで気づく人は気づくのですが、何のインプットするか決めていないと、30分はあっという間なんです。
何となくネットニュースを流し読みして、知り合いのブログをのぞいて30分。
Twitterを開いて「みんな言語化が的確ですごいなー」「良いこと言うなー」と思っていたらあっという間に30分です。
(ちなみに私はスマホにTwitterのアプリを入れていないので、TwitterはもっぱらPCで閲覧)
夜のメルマガ配信のために、昼間のリアルタイムなニュースのチェックは必要だと思うので、ネットニュースがNGというわけではないですよ。
Twitterのトレンドがブログネタにもなるので、Twitterがムダという話でもないです。
ポイントをピックアップしたり要点をまとめようとしなければ、ただただ閲覧しているだけで終わってしまうということ。
もっと言うと、何をインプットするか決めていなければ、要点も何もまとめられず、ただ「見た」だけで情報は散らかったままです。
インプットスタイルを変える質問
では「見た」だけで終わらせないためには、どうしたらいいでしょうか。
「こうしてください」ではなく、「~~~としたら?」の質問を。
1回で30分しかインプットできないとしたら?
そんな問いを持っておくと、普段のインプットスタイルも変わってくると思います。
30分のインプットを有意義な時間にするために、いつも複数のテーマを持っておくのがポイントです。
Google先生は、キーワードを入力したらそれに関する記事を表示してくれますが、どのキーワードをあなたが入力すべきかまでは教えてくれません。
(1語入力するとサジェスト機能で2語、3語の提案はありますが)
なので、キーワード(テーマ)選定はこちらでしておく必要があります。
やり方は人それぞれ、合った方法が良いと思いますが、私はオンラインでもオフラインでも、テーマをとにかくメモしておいています。
インプットするテーマを複数記憶しておくのは、脳に負担がかかると感じるので。
その他、日々、覚えておくことが増えていくと思います。
書き出したり入力したりして自分の外に出さないと、私は頭がパンクします。(あまり自分の脳を過信してはいけない・・・)
メモの際、ジャンル分けをしておいた方がいいと思います。
テーマだけ書いてあってもそれが何用なのかわからなくなってしまうので(汗)
- ブログ
- メルマガ
など、テーマ以外にも何用かわかるようにしておくと、「あ、あれのことね」と自分の中でつながりやすいです。
おまけのインプットツール情報
仕事、ビジネス関連のテーマはそんなに日々コロコロ変わることはないと思います。
また、自分が収集する情報の範囲って決まってきますよね。
自分の範囲の外から情報を運んでくれるツールがあります。
Googleアラートです。
テーマ(キーワード)を登録しておくと、希望の時間にそのキーワードの関連記事をピックアップして配信してくれるというGoogleの無料サービスです。
ご参考まで。
誰でもスマホを持っていて、おうち時間が増えている中、思っている以上にインプットに時間を割いていると思います。
大げさかもしれませんが、インプットを制する者は時間を制すると思います。
あなたにとって本物のインプットができますように…!
インプットはやめずに中毒をやめる方法をこちらにまとめました。