こんにちは。藤江です。
こちらの記事では切り替えをスムーズにするためのテクニックを紹介しました。
テクニックは土台があってこそ発揮されます。
ということで、今回は土台になる時間の考え方についてです。
あの人がうまくいったことが全く自分にハマらない時、そもそも価値観やタイプが違いすぎることもありますが、多くの場合土台が築けていないことが理由です。
表面をなぞるだけでは意味がないのもそういうこと。
時間に関する考え方には2つの土台があります。
- 時間は有限であると理解していること
- 誰を笑顔にしたいのか明確にすること
「時間」は誰でも共通することですが、起業している人、起業したいと思っている人向けの内容でまとめています。
*目次*
時間は有限である
時間は有限であると理解していること。当たり前のことですが、忘れてしまっている人もいると思います。私も時々忘れそうになります。
1日24時間。1年365日。自分の人生が終わるまで日々カウントダウンしています。
時間は目に見えないので時計を見て確認すると思います。時計の針は進むので前進している気になりますが、実際は時間が経過しているだけで、そこで何もしなければむしろ後退ですね。
起業で何が大事かというと、スキルや経験よりも時間だと思います。時間は限りある資源だと理解することが第一歩。取り戻すことができない貴重な資源です。
また忘れてはいけないのは、関わる周囲の人の時間も同じく有限ということ。特に忙しい時は自分だけがんばってる、自分だけ時間を使っていると思いがちですが、実際は相手もあなたのために時間を使ってくれています。
相手に時間を使ってもらう時は、配慮や対価が必要ですね。
誰を笑顔にしたいですか?
時間が有限なのと同じくらい大事なことは、誰を笑顔にしたいか?誰を笑顔にするために生きているのか?
そして大切なのは誰なのか?ということ。
クライアントの役に立って笑顔になってもらいたいと思うこともあると思いますし、家族の笑顔のために仕事をしている人もいると思います。
時には腹立つこともあるかもしれないですが、腹を立てていても大切な人は笑顔にならないんですよね。むしろ、心配するかイライラが伝染してしまっているかも。
こうして考えてみると、時間を有効に使う、時間のストレスから解放されるためには、機械のように自分をコントロールすることではないですね。
時間は有限であることを再認識して、笑顔にしたい人たちを明確にすること。
テクニック的なことを言うと、すぐに着手できるように日々のタスクを細分化、そして時には超理想の未来を描くこと。
テクニックの内容について詳しくはこちらをお読みください。
時間の種類は常に一つ
時間の分類として、過去、現在、未来と言われますが、私たちが生きられるのは常に「今」です。
来週(未来)の予定を入れたとしても、その予定を実行する時には、「今」になっていますよね。
「ダイエットは明日から~」というCMがありましたが、明日の自分はデキるはずだと過大評価しがちです。今はできないのに。
でも、その”明日”は明日になれば「今」でよね。私たちが生きられるのは常に今なんです。
あなたは今から何をしますか?