こんにちは。藤江です。
LINE公式アカウント(旧 LINE@)はコストをおさえて運用できるので、集客、販促で導入している人もいると思います。
名称やプランが見直されたので、LINE@時代に比べて使いにくいと感じる人もいるかもしれませんが、無料で使える部分もまだまだあり、活用している人もいるでしょう。
ただ中には、思っていた結果と違って、なぜだろう??と思っている人もいるのではないかと思います。
今回はそのような方のために、うまくいかない理由や公式ページをもとに活用事例数をまとめました。
*目次*
LINE運用がうまくいかない理由
あなたのビジネスで良い結果が出ることを想定して、LINEを導入しましたよね。
それがうまくいかない理由はいくつか考えられます。
- 運用方法が自己流・自己中
- 配信数が足りてない
- 配信メッセージに問題あり
- そもそもLINEが合っていない
それぞれ見ていきますね。
運用方法が自己流・自己中?
友達や家族とLINEを使っているからLINEは使えると思って、自己流で運用しているからかもしれません。
当然、知り合いとの連絡、コミュニケーションツールでの使用と、見込み客やクライアントとのやり取りは違いますよね。
配信数が足りていない?
配信数が足りていないこともあります。
まだ2~3回しか配信していないのに、うまくいかなかったと結論付けるのはちょっと早いですよね。
Twitterで2~3回つぶやいて誰からも反応がなくて、「うまくいかなかったー」とはなりませんし、メルマガを2~3回配信して誰からも反応なくても「うまくいかなかったー」とはならないです。
もう少し配信して様子を見たいところです。
配信メッセージに問題あり?
配信メッセージに問題があるからかもしれません。
手軽に配信できるメリットは、何でも配信できてしまうということで、誰からのチェックもないことで独りよがりのメッセージになってしまっているかも。
信用できる人に内容チェックをしてもらうことをおすすめします。
お得な情報をゲットできるかも、と思って登録したユーザーに対して、自分語りのメッセージを送りつけていたらユーザーは「いや、それじゃない」と思うでしょう。。。
そもそもLINEが合ってない?
うまくいかない理由として、そもそもあなたのビジネスがLINEとマッチしていない可能性があります。
他の人がうまくいっていることがあなたもうまくいくとは限りません。
マッチしているかどうかは単純に業種だけでは判断できないですが、すでにどんな業種で活用されているのか、確認はしておいた方が良いので、次の章で紹介していきますね。
LINE@の活用事例
公式サイトをもとにLINEの活用事例をまとめました。
まずはLINE@の活用事例を。業種別に300件事例があったので表にしました。
業種 | 数 |
飲食店 | 77 |
ショッピング、小売店 | 54 |
通販サイト | 12 |
美容・サロン | 27 |
旅行・エンタメ・レジャー | 36 |
自動車・バイク・交通 | 10 |
官公庁・公共 | 14 |
銀行・保険・金融・不動産 | 4 |
学校・教室 | 21 |
イベント・展示会 | 14 |
生活関連 | 2 |
ペット | 3 |
その他・個人 | 26 |
飲食店やショッピング、サロンなど登録している人もいると思います。
LINE公式アカウントの事例数は、件数がわからなかったのですが、下記公式ページから見たい業種を選び、各事例記事が閲覧できます。
- 規模→企業 or 店舗
- 業種→プルダウン選択
- サービス/機能→LINE公式アカウント
あなたの業種はありましたか?
ないからうまくいかないというわけではありませんが、活用事例が見つからない場合、中々活用が難しい業種なのかもしれません。
LINE運用中の注意点
ここで運用中の注意点もお伝えしますね。
LINE公式アカウントに限らないですが、このようなツールを使用しているときにありがちなこと。
手段がいつの間にか目的になってしまう手段の目的化です。
LINEは集客や販促のための手段だったはずなのに、いつしかLINEを配信することが目的になっているということ。
「LINEを一生懸命に配信しなきゃ」「LINEの登録数を増やさなきゃ」「ブロックされないようにしなきゃ」と真面目に運用しようと思えば思うほどハマってしまう罠。
LINEという手段がいつの間にか目的にならないように注意したいです。
導入は手軽でも結果は別の話
LINE公式アカウントは無料で登録、始められることから、ハードルは低いです。
ただし、手軽に導入できるからといって、すぐに結果が出るとは限りません。
その理由はLINEの活用が不十分ということも考えられますが、それが理由ではないこともあります。
今後の運用に悩んでいる方もいると思いますので、「そもそもLINEが合っていないかもしれない」と気づいた方に改めて記事をまとめたいと思います。