こんにちは。藤江です。
この記事を書いているのは、東京都の小池都知事が不要不急の外出自粛要請を出した少し後の4月上旬です。そして、その後、安倍首相から緊急事態宣言が出ました。(私が住む東京都ほか)
企業の在宅勤務、リモートワークが話題になっていますが、ひとり起業のフリーランスの私たちもオフラインで提供していたことをオンラインに切り替えていっている人も増えていますね。
実際に会って話す良さもありますが、目的によってはオンラインでも価値を生み出せますし、十分対応可能です。
オンラインでサービスを提供したいけど、何を使ったらいいかわからない・・・という人もいると思います。
この記事では、
- とにかく簡単にオンラインツールを導入したい人
- セッションをオンライン通話で行いたい人
のために便利なツールを紹介します。1対1での相談(やり取り)を想定しています。
全て私が使ったことのあるものです。(いろいろな方にご協力いただきました。ありがたい…)
無料のものを3つ+1を紹介します。
- Facebook Messenger(フェイスブック メッセンジャー)音声通話
- zoom(ズーム)音声通話
- Skype(スカイプ)音声通話
- 番外編:Slack(スラック)音声通話
それぞれ解説してきますね。
*目次*
すでに「友達」ならFacebook Messenger
相手の方とすでにFacebookで「友達」になっているなら、Facebook Messenger(フェイスブック メッセンジャー)の音声通話だと話が早いです。
こういう人におすすめ
- 相手の方とFacebookで「友達」になっている
- よくFacebookを使っている
これからFacebookで「友達」になる方法もありますが、積極的にはおすすめしません。
Facebookは実名で登録していて、友達限定でプライベートを公開している方もいます。
ある程度交流がある人なら抵抗がないと思いますが、「初めまして。お申し込み受け付けました。友達になりましょう」は個人的に少々ハードルがあるような気がします。
(SNS起業がもてはやされた時期は、そんなこともフツーだったかもしれませんが・・・)
Messenger音声通話の操作方法
PCでメッセンジャーを開いた画面ですが、通話したい相手のページを開き、画面右上にある受話器のボタンをクリックするだけでOK。
電話と同じ感じでつながります。
簡単ですね!
Facebookのアカウントがあれば話は早いですが、今から登録するのは手間ですよね。
そういう方は次のzoom(ズーム)がいいかもしれません。
相手は登録不要なzoom(ズーム)
あなたや相手の方がFacebookを積極的に使っていない、Facebookに登録していない場合はzoom(ズーム)の音声通話という方法があります。
zoomはこういう人におすすめ
- zoomアカウントを持っている
- 新しいツールに登録することに抵抗が少ない
メールアドレスがあれば大丈夫。
相手の方はアカウント登録不要です。
zoom登録&操作方法
zoom公式ページでメールアドレスを登録すると、アカウント認証(アクティベート)のメールが届きますのでそちらをクリックすれば登録できます。
その後、「ミーティングをスケジュールする」から日時設定すれば準備完了。
※今回は音声通話なので、ビデオの項目はオフにしておきましょう
「参加用URL」を相手の方に送り、当日時間になったらあなたもそのURLをクリックして通話開始です。
zoom注意点
相手の方がzoomを初めて使う場合、zoomのインストールが必要になります。
インストールはあなたが送った「参加用URL」をクリックすると自動的に行われるので難しいことはありません。
ですが、当日そのときにインストールすることになると音声通話がすぐに開始できないので、事前にミーティングをスケジュールしてURLを送っておいた方がスムーズだと思います。
アカウントがあるならSkype(スカイプ)
zoomが簡単でも、できれば新たに登録するのは避けたい方でSkypeアカウントがあれば、Skype音声通話という手もありますね。
忘れてたけどそういえばPCに最初から入っていて以前登録してた・・・なんていうこともあるので、確認してみてください。
こういう人におすすめ
- Skypeアカウントを持っている
zoomと同じく相手の方がSkypeアカウントを持っていなくても大丈夫。
Skypeを立ち上げると「会議」というボタンがあるのでそちらをクリックします。
下のような画面が立ち上がるので、リンクをコピーして相手の方に送ればOKです。
なんてシンプル!
Skypeはセッションで使っていますが、「会議」での通話は今回調べていて知りました。
番外編:Slack(スラック)
これは事前準備が必要なので簡単!とはいきませんが、Slack(スラック)の音声通話という方法もあります。
こちらの記事でSlackの登録方法を紹介しているので、ご参考まで。
あなたがワークスペースを作って相手の方を招待します。
ダイレクトメッセージを開くと受話器ボタンがあるので、そちらをクリックすると通話できます。
通話までいくつも工程があり、簡単とはいかないので番外編としました。
Slackは相手の方と数か月単位のお付き合いになる場合、かなり使えると思います。
というのも、Slackにはチャンネルという一般的にはスレッドのような機能があり、やり取りの内容をチャンネルごと(テーマごと)に入力していくことができます。(入力するのは自分)
紙にメモをしていく要領でチャンネルに入力していくことで、TO DOやタスク、要点、まとめを共有することができ、お互いの履歴として残ります。
ビジネス系の相談に合っていると思います。
多少操作に慣れることが必要になってくるので、まずは「ひとりSlack」を試してみるのがいいかもです。
あなたのビジネスのオンライン化を
プライベートではLINE通話やMessengerの通話を使っている人も多いと思いますが、いざ、ビジネスや仕事としての相談となったとき、構えてしまう人もいるかもしれません。
1回試してみるとわかりますが、なんていうことはありません。
課題は、自分の提供しているサービスでどう活用していくか、ですね。
友達とおしゃべりするのとは違うので、そこはポイントをおさえて、価値を伝えていきたいところです。