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  1. 仕事術・つぶやき

「成功者に学べ」の勘違い

こんにちは。藤江です。

最近、Twitterをよく見ています。

Twitterには、うまくいった方法や成功論があふれていますね。

 

その人がうまくいったことですし、Twitterでそれについてつぶやくのは自由ですが、それに振り回される人たちも見かけます。

久しぶりにFacebookものぞいてみたら、Facebookにもいますね。

自分がうまくいっていないことをいとも簡単に実現している人を見つけると、「この人はすごい人だ!!」と思ってしまうこと、あると思います。

ですが、そこから勘違いの道に進んでしまうという・・・

 

遠回りするだけなら良いですが、ブログ・SNS発信者として浅くない??と思ってしまうのです。(仕事として発信している人の話)

みんなに当てはまるように言うけれど

何を成功と定義するのかは人それぞれなので、まずはそこからなのですが、今回は細かいことはさておき、一般的な「成功論」で考えていきます。(ふわっとしていても、自分の成功論で考えていただいてOK)

「成功者に学べ!」は、否定する人もいなそうですし、主張しやすいと思います。

ブログにも書きやすいかも。

多くの人に受け入れられそうですし、叩かれることもなさそうなメッセージです。

 

「良いノウハウを見つけた♪」「秘訣がわかった♪」という気になって、みんなにシェア♪という気持ちもわからなくないですが、その具体的な内容はその成功者だからなのでは??

(あとは、「この人を成功者としてたてまつっておくと、良いことあるかも♪」という人もいるのかも)

それから、必要以上に持ちあげるのも・・・ね、と思ってしまいます。

そんなわけで「成功者に学べ!」というメッセージって、薄っぺらいなぁと思ってしまいます。

 

では、いわゆる成功論は無意味なのか?というとそうではないです。

成功論を抽象論に昇華してから具体的にする

成功論を活用するためには、抽象論に昇華することだと思います。

例えば、SNSで起業したらうまくいったとか、ブログを書いたら集客できたとか、トイレ掃除をしたらお金持ちになったとか。

SNSを使うことやブログを書くこと、トイレ掃除をすることが本質ではないですよね。

「つまり、それってどういうこと??」と考えること。

 

SNS起業は、タイミングよく求められることをしたからうまくいったと言えるし、ブログ集客は伝えるべきことを伝えるべき場所で伝えたとも言えます。

具体的に言っている”それ”にたいして、グーンと抽象度を上げてみる。そして、そこから自分用に具体的にしてみる。

この作業が必要です。

 

成功哲学のような抽象論の場合、そこから具体的な内容を考えて自分に置き換えることですね。

(人は抽象的なことを聞いたとき、自分の具体的なことに置き換えるところがあるので、こちらの方が簡単だと思います)

褒めてはいけないのではなく

私にも尊敬する人がいます。

素敵、すごいと思ったらそれを伝えますが、それを言う場面には気をつけるようにしています。

所かまわず言っていると信者だと勘違いされると思うので。

 

それは私が信者だと思われたくないというより、尊敬する人を教祖化したくないという考えです。

なので、褒めてはいけないという話ではないです。

 

「成功者に学べ!」と言っていたらカッコイイと思ってない?発信浅くない?

「ちょっと奥さん、これをやったらいいらしいわよ!」て、雑談レベルじゃない?

仕事として発信しているなら、自分のフィルターを通さないの?と思ったのでした。

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