(2020年1月19日に加筆修正)
こんにちは。藤江です。
年明けの清々しい雰囲気っていいですよね。
好きです。
1日1日過ぎる時間を感じるのも、年始ならではかなと思います。
「今日は元日」「今日は2日」「3が日も今日で最後」「1月も4日目」
ただ、5日にもなると今までの日常に。
1月も中旬を過ぎると超日常ですよね。
年始に目標を決めた人も多いと思いますが、やる気はあったはずなのに、まだ行動に移せていないこと、ありませんか?
その原因は、自分の中で具体的になっていないからかもしれません。
*目次*
「わからない」は高い壁
「何も制限がなかったら何をしたいですか?」という質問があります。
マネー系ではもちろん、スピリチュアル系でも聞かれる質問です。
あれもやりたい、これもやりたいといくつも挙がると思いますが、現実的なことでもそれを後日行動に移す人は圧倒的に少ないと言われますよね。
それは「結局、現実は制限だらけだから」ではなく、「じゃあ具体的に何をしたらいいかわからないから」ということも大きな原因だと思います。
「自分のお店を持ちたい」→けれど、持とうとしないのは、お金の問題よりも何から手をつけたらいいかわからないから
「自分のスキルを誰かの役に立てたい」→けれど、それをカタチにしようとしないのは、どうやって役に立てればいいかわからないから
そう考えると、今から何をしたらいいかわかるレベルまで具体的になったら、行動に移せるはず。
わからないってかなり高い壁なんですよね。
「本を読む」はNG
行動できるように”具体的にする”の内容ですが、例えば「今日は本を1冊読む」はNGです。
本を読むことが目的ならいいですが、目的は別にあるはずなので。
「今日は『**』という本を読む」は△サンカクですね。
「~~という情報を得るために『**』という本を読む」が○マルです。
読む本が具体的になっていなかったら、「~~という情報が得られそうな本を探すこと」からですね。
そのためにはネットで検索をするのか、本屋さんに出かけるのか、そこまで具体的にしていきます。
「自分のスキルを誰かの役に立てたい」も同じで、誰かにって誰に?その人はどこにいる?その人にどんなメッセージを伝える?・・・からどんどん具体的にしていきます。
そして、今日は何をする?まで考えていきます。
今日やることは「~~というメッセージを伝えるためにブログを書くこと」かもしれませんし、スキルスキルと言ってもどんなスキルを持っているのか書き出すところからもしれません。
行動を阻(はば)むもの
ただ、ここまで具体的にしても、行動に移せない人もいます。
それは、「また無意味なことになってしまうのではないか?」と過去の失敗に引きずってしまう人です。
最短なのか?正解なのか?意味があるのか?考えてしまうと、最初の一歩が踏み出せないんですよね。
これに関しては、やってみるしかないです・・・!
見切り発車にならないか心配する人もいるかもしれませんが、ここまで考えていればそれはないと思っていいのでは。
自分にとって何がハマるのか、うまくいくのか、合っているのかは、最終的にやってみないとわかりません。
なので、ここまで来たら行動に移してみましょう。
それでも何日経っても行動に移せないとしたら、そこまでの情熱はないのでやらなくていいのだと思います。(タイミングではないと考えることもできますね)
自分のやる気に振り回されない
自分のやる気に頼る人、多くないですか?
頼るというと良い表現ですが、実際は振り回されているような。
行動できない原因を「やる気が低下しているからだ」とやる気のせいにして、やる気を探し始めたら迷走してしまいます。
高揚感を求めてセミナージプシーになったり、元気づけてくれる人を求めてコンサルジプシーになったり。
ブログライティングに関することを知りたいと思って調べていたのに、いつの間にかやる気探しになっていたり。
どうにもやる気が起きなくて、インプットもアウトプットも苦痛・・・なんていうこともあるかもしれません。
そういうときは、食べたいものを食べて、休息をとりましょう。
これが一番。魔法のテクニックはないですね。
やることを具体的に
お正月に立てた目標もそろそろ忘れてしまう頃だと思います。。。
私は酉年(とりどし)なので・・・ということもないですが、忘れます。
1月という年の始まりで特別な月でも、あっという間に”今まで通り”に引っぱられます。
大きな目標を立てて「こうなったらいいな~」とわくわく感を感じるのもいいですが、1日の中でやることを具体的にしてそれを淡々と実践していく方が近道。
年末年始に目標を立てたときには、やる気に満ちていたと思います。
それに対して、何も行動していなかったら、今からやることを具体的にすることをおすすめします。
今日は何をして、明日は何をしますか?