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  1. 仕事術・つぶやき

違和感のある起業女子の作られ方とその違和感の中身

こんにちは。藤江です。

起業女子に違和感ある人、まだいるみたいですね。

 

先日『仕事は楽しいかね?』という本を読みこちらの記事にまとめたのですが、まだ書き足りない部分があったので、追加で書きました。

違和感のある起業女子の作られ方

本の中の”仮想のコイン投げ”の話ですが、あーこうやって起業女子って作られていったんだろうな、と思ったので。

「参加者は一千人。表が出れば勝ち、裏が出れば負けだ。そうして一千人の人々がコインを投げると、だいたい五百人が裏が出て負ける。表が出た五百人は、もう一度コインを投げる。七回投げ終わると、コインを投げる人はちょうど八人になる」

起業とコイン投げを一緒にするの違うと思いますよね。それは私も思います。

コインの表を出し続けたこの後の展開が、違和感のある起業女子が作られていくのと似ていると思うんですよね。

 

“八人”の話、続きます。

『このころには、コイン投げの達人たちの目を見張るような能力を一目見ようと、見物人が集まってくる。そして、勝った人たちはお世辞に当惑させられる。彼からはコイン投げの天才だとほめたたえられるのであるーー生い立ちを書かれたり、急にアドバイスを求められるようになったり、といった具合に。(略)』

起業をコイン投げとは言いませんが、ある場所で目立つ人が現れる。

教えを乞う人たちが集まる。憧れられ、羨ましがられ、承認欲求は満たされるものの実は当惑している。

すごい人だとほめたたえられる。

生い立ちや過去の仕事、恋愛の話を聞かれて、アドバイスを求められるようになる。

 

「ブログはどう書いたらいいですか?」「ファッションは?」「マインドは?」「パートナーシップは?」「売れるためには?」

それっぽいアドバイスをしてみる。

 

流れに乗って目立てたのは幸運でも、実力が伴わないことでつらい思いもしたのではないかと思います。

低い評価を受けるより、実力が伴わないことの方が、つらくないですか?

 

そして、憧れられたらその人物像って簡単には崩せないんだろうなと思いつつ、「羨ましいです」「憧れます」「素敵です」という眺望のまなざしは中毒性があり、たまらなかったのだろうなとも思います。

(今回の記事、わかる人にわかればいいかなという、あまりよろしくない書き方をしてしまいました)

起業女子の違和感

ところで、起業女子の違和感て何なのでしょうね。

“女子”なのかどうか問題はさておき、違和感は「ちょっとそれ違うんじゃない?」ということだと思いますが、何が違うんでしょう?

こういうときは、Twitterやアメブロを覗いてみるとヒントがありそうです。

(Twitterやアメブロを覗く)

・・・

・・・

・・・

 

 

何だかんだで、自分にしか矢印が向いていないということかなと、結論が出ました。

お客様に100%私の身を捧げます、という必要はないと思いますが、それにしても自分ばっかりじゃないかな?と。

「私が売れる方法」「私が幸せに生きるために」「私のために何ができるか」を前面に。

 

そのことが違和感になっているのかな、と思いますがどうでしょうか。

身も心もボロボロになってしまう自己犠牲は、美しい話だと思えないので自分を大事にすることは前提です。

 

あるテーマで満たされている人が、困っている人にどうやってそれを提供できるか、自分の存在やスキルによって笑顔になる人を増やしたいと思うかどうか。

また、レベルアップし続けるために、日々インプット&アウトプットをし続けられるかどうか。

このあたりの覚悟がないと、”違和感起業女子”になってしまうんでしょうね。

覚悟と言ってもそんな大それたことでもないと思いますが・・・。

受け入れることと開き直ること

今、この記事を書きながら、違和感のある起業女子は自分のダメなところに対して、受け入れると見せかけて開き直ってるかも、と思いました。

「そのままでいい」「克服しなくていい」

 

完璧な人間はいないので、誰でも欠点や弱点や短所ってあると思います。

プライベートな部分はそのままでいいと思いますが、ビジネスや仕事に関わるところは変えていかないとですよね。

プライベートな話を起業に持ち込んでいて、それはちょっと違うんじゃない?と。

そんな自分を受け入れているというより、開き直りのレベルで。

 

そのメッセージをそのまま読むと、「何て自分に甘い人なんだ」と思うかもしれませんが、また別の解釈をすると、自分の発信を読んでいる人に

  • ダメなままでいてね
  • 努力とかしないでね
  • 私を超えないでね

と言っているように聞こえてしまいます。

因果応報なのか引き寄せの法則なのか、ダメな人がダメなまま寄ってきます。

 

でも、ダメな人のことは突き放すんですよね。「変わる気ないのに相談してくるな」みたいな。

どっち?(笑)

ダメでいいとか、そのままでいいと開き直るなら、そういう人もマルっと受け入れないとならないような気がします。

つづく。

 

「起業女子」と「違和感」はいい意味で使われないと思いますが、違和感自体は悪いこととも限りません。

違和感に関しては、こちらにまとめています。

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