こんにちは。藤江です。
ビジネスをオンライン化したいとは思っても、今まで経験がないと心配事や悩みもあると思います。
流されているのか?流れに乗っているのか?この二つは似て非なるもの。
オンライン化、オンライン化と言われていますが、このタイミングで取り入れたら流されているような気もするし、でも今のままでは売上の見通しが立たずこの先不安…。
オンライン化してもいいけど操作とかよくわからないし、パソコンも苦手だから流れに乗るのも大変そう…。
特にひとり起業の場合、基本的に全て自分で担当しているので、わからないことはお金を払って相談するか外注することになります。
「これってどうなの?」「ちょっとだけ教えて」とその中間のアクションが取りづらいですよね。
そこでオンライン化するにあたって気になることと、それに対する考え方をまとめました。
ちょっと厳しい現実も。
*目次*
オンライン化するべきかどうか?問題
オンライン化するべきかどうか?ですが、できる・できないはさておき、チャレンジしてみようと思ったら取り入れることをおすすめします。
オンライン化によって自宅オフィスや好きな場所に居ながらにして、仕事ができる環境を得られるのは大きなメリットかな、と。
取り入れてみてどうしても合わなければ、違う方法を探せばいいのかなと思います。
LINEも使いながら慣れていったと思います。
そもそもスマホも操作しながら覚えていったと思うので、興味があったり必要だと思ったら使ってみますよね。
ビジネスのオンライン化で気になること
そうは言っても、対面で行っていたことをオンライン化するにあたって、気になることもいろいろあると思います。
よく言われることについて「こういう風に考えてみては?」と私の考えをまとめました。
オンライン化は人間関係を軽視している気がする
対面で表情や目を見て対応した方が誠実だと思う。オンライン化って人間関係を軽視していません?
軽視していることにはならないと思います。
むしろ、これからも人間関係を大事にしていきたいからオンラインでもつながりたい、対応したいということではないでしょうか。
オンラインでもビデオ(カメラ)オンにすれば表情を見られますし、誠実さはオンライン云々関係ないと思います。
何十回会ったことがある人でも、盛大に裏切る人もいますからね。
オンライン化はお客様側に抵抗がある気がする
私はいいんですけど、お客様がオンライン化を望んでいないと思うんですよ…
こういう場合、だいたい「私はいいんですけど」は建前で、本音では「私がよくない」んですよね。
自分の抵抗を相手に投影していると思います。
とはいえ、私も経験があります。抵抗感を感じ、導入のハードルは高いなぁと思ったことが。
ただ、2020年。令和時代。これだけオンライン化が進んでいる中でまだそれ言いますか?という話で。
お客様側に無理にすすめる必要はないですが、ある程度自分がサポートする前提でオンラインを取り入れれば解決します。
サポートするのは荷が重すぎるようでしたら、協力してくれるパートナーを探したり相談できる人を探すのがいいでしょう。
オンライン化はお客様のためにならない気がする
オンライン化してみたんですが、何だかお客様のためになっていない気がするんですよね。
確かに、そう感じるケースもあるかもしれません。
おそらく「満足してくれていないのでは?」「満足度が一気に下がったのでは?」と感じたのだと思います。
ただ、今日までお客様やクライアントと良好な関係を築けていたら、「こうしてほしい」と言ってもらえるはずなので、これは問題にならないんですよね。
もし満足度が問題になるとしたら、お客様やクライアントとの人間関係の築き方を変えた方がいいのかもしれません(ちょっと厳しい現実)。
オンラインツールのセキュリティが心配
セキュリティが心配なんですが…
セキュリティは大事なことですよね。なので、事前に確認はしておきたいです。
セキュリティが大問題になっているとしたらそれは使うのは避けた方がいいです。
ただ完璧なものもないんですよね。
またオンラインツールを使った瞬間に配信が流出するわけではないので、設定を確認しつつ…使用していけばいいと思います。
反対にどれだけセキュリティ対策をしていても、悪意がある相手の人が勝手に録画していたり画面キャプチャを撮っていたりしていたら…その方が心配ですよね。
悪意がなくても、何でも写メを撮ってSNSにアップするタイプの人もいるので、そちらの方を気を付けた方がいいかもしれません。
オンライン化=手抜きではない
これは購入者・お客様側にわかってほしい話ではなく、販売者・提供者側の人へのメッセージとして。
オンライン化することを、手抜きすることを勘違いしている人もいるのではないかと思います。
手軽さや気軽さがフォーカスされているので、そのイメージから手抜きのように思えてしまう人がいても仕方がないですが、違います。
もちろん手軽さや低コストの側面もありますが、まるで手抜きをしているように思っていたらそれは違うんですよね。
今までは当日渡していたものを、オンライン化することで事前に渡すためにスケジュールを前倒して準備しなくてはならないこともあります。
場合によっては、配送手配しておく必須もあるかもしれません。
今までとは違った時間軸で準備や対応することになります。
では、ビジネスのオンライン化にはどんなパターンがあって、どんなツールを使ったらいいか?
こちらの記事で紹介していきます。