こんにちは。藤江です。
挫折は良くないことのように言われますが、ひとり起業では、取り組んだことが途中でダメになる経験もアリだと思います。
自分の弱点が自分でわかるからです。自分で把握できることがポイント。
弱点がわかれば、今後の対策も見えてきますよね。
自分のウィークポイントは自分で知り、強みは誰かに見出してもらう。これがその後の起業を楽しく進められるコツだと思います。
*目次*
自分で弱点を把握した方がいい
「私の弱点って何ですか?」と相談する人もいると思いますが、自分で知れるなら自分で知った方がいいんですよね。
その方がスムーズだからです。
弱点には自分で気づき、受け入れて、その上で弱点をどうするのか、その弱点をクリアする・しない含めて対策を考えた方がスムーズです。
感情面からみて。
私も含めて人間には感情がありますよね。
「あなたの弱点はコレです」と言われて「はい、わかりました」と現実では中々ならないと思います。
相談相手にもよりますが、私の何がわかるの?と思いませんか。
感情が邪魔するもの。
自分の弱点を知るのは過去の振り返りでもいいですが、実際、自分がどうなるか体験するのが一番わかりやすいです。
なので、挫折の経験はアリなんです。
弱点の対応
弱点がわかったら、次はその弱点の解決策・対応を考えていきます。
自分で何とかする編
まずは自分ひとりで何とかするパターンから。
「え、これが私の弱点なの…?」と、今まで自分では弱点だと思っていなかった内容の場合に有効です。
つまづいたことや落ち込んだことから見つけることができます。
最近、つまづいたことは何かありますか?
誰かに頼る編
自分でも薄々わかっていたことで、やっぱり弱点だと認識したことは誰かに頼ると解決しやすいと思います。
お金の管理やライティング、Webサイトの構築など。
今まで自分ではクリアできなかったのことはこの先もきっと難しいので、薄々わかっていたことを自分で何とかするのはやめた方が良さそうですね。
自分ひとりでは無理だけど、クリアしたいことはその道で先に進んでいる人にアドバイスをもらうのが早いです。
進展のない状態から脱することができます。
誰に頼ってもいいと思いますが、経験のある人、実践している人、信用できる人がいいですね。
起業を前提に話をしていますが、いくら仲が良くても起業していない親友に頼っても解決は難しいでしょう。
対応しない編
何が何でも対応する必要はないので、対応しないパターンもあり得ます。
ホームページは作成したもののWebでの発信がどうも苦手。がんばろうと思っても続かないので、Web発信の解決はせず、チラシを作ってポスティングするというのも一つの方法ですね。
挫折のメリット
挫折をすすめるわけではないですが、結果的にこんなことも身に付きます。
※起業していることが前提の話です
行動力がつく
行動のないところに挫折はないので、そもそも行動力があることになりますが、今回の行動力は再起する行動力ですね。
ひとり起業は挫折をしても、結局のところ自分で何とかするしかありません。
誰かにアドバイスを受けても受けなくても。
イヤでも行動力がつきます。
挫折したら落ち込んで行動も何もしなくなるのでは?という考えもあると思いますが、そうだとしたら起業がそれまでです。
見切りをつけるにもいいかもしれません。
メンタルが鍛えられる
会社勤めの場合は、仕事でミスして落ち込んでも会社に属していたら出社すれば仕事がありますよね。
ひとり起業は落ち込んでいても何も進展しません。行動力にもつながる話ですが、どんな状況でも行動するためのメンタルを持つことができます。
気持ちを切り替えるために今日は寝てしまうのも切り替えのテクニック。
そこも含めて、自分のスタイルが築かれていくと思います。
挫折しようという話ではなく、挫折を恐れるがあまり大事な一歩が踏み出せない人もいるので、それってもったいないと思いまして。
「いやいや、やっぱり挫折なんてしたくない。そんな状態になったら起業やめたくなる」という人は、起業をやめた方がいいということにも気づけます。
たぶん、あなたなら大丈夫。これまでもいろいろなことを乗り越えてきたと思います。
わざと失敗したり、無理やり落ち込んでみたりする必要はないですが、つまづきは糧になるはずです。