新しいことを始めると一つのことに集中してしまいがちですが、どちらも必要です。
わくわく・冷静
情熱・能力
長期的な視点・短期的な視点
右脳・左脳
勢い・計画
お客さんの満足・利益
学び・実践
特に「わくわく」は、優先されたり基準にされたりしますが、それによってマイナスな方向に、自分を追い込んでしまう人もいます。
*目次*
わくわく依存症
女性はわくわくすることが大好きです。私も同じです。
でもわくわくだけを基準にしてしまうと、行動がストップしてしまうことがあります。
「思っていたように進まない」「嫉妬とモヤモヤがすごい」「変なお客さんに出会ってしまった」。
そして、「こんなはずじゃなかった」と立ち止まります。
わくわく感が薄れたときに、”落ち込む人と冷静になる人”2通りにわかれます。
落ち込む人はSNSで加工された他人の起業スタイルを見て、自分との差に落ち込んでしまいます。
- お客さんに囲まれるあの人とお客さんが集まらないワタシ
- ブランドバッグを買うあの人と欲しいものを一つも買えないワタシ
- 好きな仕事をして笑顔のあの人と仕事が苦痛のワタシ
こんな風に落ち込む人は、物事や人を表面でしか見られない傾向があります。
しかも、加工に気がつかないという・・・
人間なので落ち込むこともあると思いますが、ここは冷静になりたいところです。
そうしないと何も進まないからです。
わくわくする気持ちと冷静さは両方必要
わくわくする気持ちと冷静さは両方必要です。
わくわくする気持ちは原動力になりますが、気持ちは継続しないので、こればかりに依存するとわりとすぐに行動がストップしてしまいます。
そして、わくわくを求めてセミナージプシーやセッションジプシーの始まり。
人にはいろいろな面があり、冷静なあなたもいると思います。
冷静になって落ち着いてしまうことが、向いていないとか合っていないとか、ダメなことのように言われることがありますが、全然そんなことないです。
冷静なあなたも忘れずに・・・。
2つの時間を生きる
時間軸も2つの視点が必要です。長期的な視点と短期的な視点です。
短期的な視点しか持っていないと、目の前のことばかりにとらわれてしまい、毎日追われている状態になってしまいます。
反対に、長期的な視点しか持っていないと、今うまくいっていなくても気がつけず、「いつかうまくいく」といつも夢を見ている状態になってしまいます。
また、緊急で取り組んだ方がいいことがあっても取り組まず、時間が経つほど問題が悪化します。
気がついたときにはもう遅い・・・なんていうことも。
なので、いつも両方の視点で物事をまわしていく必要があります。
どんなときも2つの視点を
わくわくと冷静、長期的な視点と短期的な視点だけでなく、これらの視点も2つ必要です。
お客さんの満足は大事ですが、ボランティアではないので利益も必要ですよね。
いくら「あなたの商品は素晴らしい!」「大満足の買い物でした!」とお客さんに言われても、毎回赤字では継続ができません。
また、計画することや準備することも大事ですが、時には勢いも必要ですよね。
世の中の変化のスピードはどんどん早くなっているので、計画しているうちに時代遅れな内容になってしまう可能性があります。
それから、情熱のないことは続けられないですが、どれだけ熱い思いがあっても、能力がなかったらお金をいただけません。
そして、感覚優位で判断した方がいいこともありますが、理論的に組み立てて考えた方がいいこともあります。
わくわく・冷静
情熱・能力
長期的な視点・短期的な視点
右脳・左脳
勢い・計画
お客さんの満足・利益
どちらか一方だけを求めるとうまくいきません。
体調を崩すほど無理することはないですが、わくわくや勢いなど、楽なことばかり選び、都合のいい解釈ばかりするのは考えものです。
両輪思考で、高速回転させてどんどん進んでいきたいですね。