こんにちは。藤江です。
ひとり起業は、基本的に全てのことを自分でやらなくてはならないですよね。
発信はもちろんのこと、セールスや事務的なことまで。
「好きなことだけをやりたい!」は自由ですが、それでPDCAがまわるのか・・・という話です。
仕組み作りもせず、誰かに依頼もせず、外注もせず、気が付いたらお問い合わせがバンバン来て、メルマガにもたくさん登録があって、商品が売れまくっていた、・・・なんていうことはありません。
少し先を見つつ、周りを見つつ、自分のやるべきことをやりつつ、ポジションを確立していく必要がありますが、そんなことを言われてもすぐにピンとこないかもしれません。
そういう人に、ひとり起業で必要なことを、体験して身につけられるゲームがあるので紹介します。
*目次*
4つのことが学べる
カタンという卓上ゲームです。自分の陣地を広げていき、ポイントをゲットしていくゲームです。
この記事は、ゲームのおもしろさを伝える目的ではないので、詳細はAmazonとかを見ていただきたいですが、大まかに。
最初に六角形のタイルを並べて作るカタン島が舞台となる。各タイル(土地)には2〜12(7を除く)の数字が割り振られる。プレイヤーが手番で振るサイコロ2つの合計と同じ数字の土地から、土地に対応した資源(木材、粘土、麦、鉄、羊毛)が産出する。各プレイヤーは産出した資源を使い、道(道路)、家(開拓地)、街(都市)を建設していく(それぞれの建造物は版によって呼称は異なるが機能は同じ)。開拓の度合いが点数化され、自分の手番時に最初に10点に到達した人が勝利となる。
(Wikipediaより引用)
「開拓地」に「道」をつなげて、自分の陣地を広げていきます。また「開拓地」は「都市」に発展させることもでき、ポイントアップです。
このゲームから何が学べるのかというと、次のとおりです。
- ポジション取り
- 先読みの必要性
- 交渉する能力
- ルールを知らないと勝てない残酷な現実
ゲームとは言え、侮れないです。ホントに。
ポジション取り
タイルの好きなところに自分のスタートとなる陣地を取るところから、ゲームが始まります。
このスタートの陣地取りは勝負を大きく左右します。
みんな同じところからスタートするすごろくとは違い、全体を見渡してどこにポジションを取ったらいいか、自分で選んでいきます。
個人ビジネスもまさに同じで、一番大事なのはスタートですよね。どのマーケットでやっていくのか。
みんな同じところからスタートではなく、自分でポジションを取っていきます。
また、周りを見渡さないと何が有利なのか不利なのかわかりませんよね。
先読みの必要性
カタンは、周りの状況の変化とともに、自分の作戦どんどん変えていかないとなりません。
自分の陣地を広げるための資源のカードがあるのですが、状況に応じてそのカードを切っていきます。
これは目の前に起きていることだけに対応していはダメで、一歩先、二歩先を読んで動く必要があります。
交渉する能力
自分の番のとき、資源のカードは他のプレーヤーに交渉して交換することができます。
自分が欲しいカードを手に入れることももちろんですが、相手に有利になるように、それも考えて交渉しないと交渉成立しません。
win-winになるような提案、交渉をすることが必要です。
ルールを知らないと勝てない残酷な現実
根本的な話ですが、ゲームのルールを知らないと勝てません。
私はこのゲームを小学生と幼稚園児と三人でやったのですが、子ども二人の方がゲームをやり込んでいてルールを知っていて、ルールを手取り足取り教えてもらえず(笑)不利なスタートでした。
このことを二人の母親に話したら、「ゲームのルールを知らない方が悪い」と言われて、「あ、うん・・・」となったのでした(笑)
たしかにその通りで、ルールを知らない方が悪いですね。
個人ビジネスも同じで、誰も手取り足取りルールを教えてくれません。
知らない方が悪いですし、知らないことに誰もハンディをくれません。そのまま突っ走ると負けてしまいます。
マルチタスク能力アップ
カタンはゲームが始まると常に状況が変化するので、頭を休める暇はありません。
複数の課題が次々に出てきて、それを同時進行でクリアしていく必要があります。(勝ちたいなら・・・!)
複数の課題を同時進行で対応、処理していくことをマルチタスクと言いますが、短い時間の中でマルチタスク能力が問われます。
楽しく遊びつつ、集中することでそのマルチタスク能力も身につけられます。
紹介しておいてナンですが、これは一人ではできません^^;
本来、取得や着手までにハードルがあるものは紹介しないものですが、今回はあえて)
二人~できるゲームです。夫婦、恋人、親子、家族、友だちと!
・・・と思ったらアプリもあるようです。
アプリなら一人でもできますね
余談ですが、このゲームは拡張パックがあり、どんどん追加できて、その分ルールも追加選択肢も広がります。
私はそれを経験したことがなく、ルールをよく知らなかったのですが、レベル的にはそれがちょうどよく「ガチバトルだ!」と言いながら真剣に勝負して、小学生と幼稚園児に勝ちました。(笑)