ワードプレスのプラグインを活用してクレジットカード決済を導入する方法を紹介します。
使うのは、オンライン決済サービスのstripe(ストライプ)。
クレジットカード決済というとPayPalもありますが、決済したい人もPayPalアカウントが必要になってくるのが、デメリットです。
その点、stripeならアカウント登録は不要で決済者側は自分のカード番号を入力して決済するだけなので簡単です。
前提条件はこちら。
- サイトがHTTPSであること
- 特商法のページがあること
個人情報を扱いますし、オンライン決済なので整えておきましょう。
*目次*
Stripe(ストライプ)のメリット・デメリット
メリットは、決済手数料がわかりやすいところです。
2020年8月現在、3.6%です。決済成立ごとなので、計算がシンプルにできますね。
デメリットは、決済手数料がかかることです。
0円で導入というわけにはいきませんね。
STEP1:Wordpressにプラグインを設定
プラグインがあなたのワードプレスのテーマと互換性があるかどうかまず確認したいので、プラグインの設定からしていきます。
Stripe Paymentsをインストールして、有効化していきます。
ダッシュボード>プラグイン>新規追加>Stripe Payments
キーワード横の入力欄に「Stripe Payments」と入力すると自動的に検索されます。
互換性を確認して問題なさそうならインストール、有効化していきましょう。
今すぐインストール>有効化
STEP2:Stripeにアカウントの登録
Stripe(https://dashboard.stripe.com/register)にアカウントを登録します。
パスワードは強化しておくことをおすすめします。
検索するといろいろありますが、パスワード生成(パスワード作成)ツールを活用するのもいいですね。
パスワード生成(パスワード作成)ツール
https://www.luft.co.jp/cgi/randam.php
登録したアドレスに確認メールが届くので「メールアドレスを確認」ボタンをクリックしてください。
メールアドレスの確認ができたら、Stripeのダッシュボートから設定をしていきます。
「本番環境利用の申請」をクリック
コンプライアンス関連の質問に答え、住所や明細への表記の入力をしていきます。
STEP3:プラグインStripe Paymentsに入力
プラグインをインストールして有効化してあるので、Wordpressのダッシュボートに「Stripe Payments」があります。
3つのタブの内容をそれぞれ入力していきます。
一般設定の入力
「一般設定」タブ>通貨を選択>通貨、記号ボタンテキストを入力
次にAPIキーを入力していきます。
Stripeのダッシュボート>開発者>APIキー>「公開可能キー」と「シークレットキー」をコピー
引き続き、プラグインStripe Paymentsの「一般設定」のテスト環境用のキーに貼り付け(入力)します。
Stripeのダッシュボード>「テストデータの表示中」をオフ(白い○を左に動かす)>開発者>APIキー>「公開可能キー」と「シークレットキー」をコピー
プラグインStripe Paymentsの「一般設定」の本番環境用のキーに貼り付け(入力)します。
「変更を保存」をクリックします。
電子メール設定の入力
次はメールの設定をしていきます。
メールアドレスやお申し込み時(購入時)のメールの件名を入力していきましょう。
※今はテストモードになっているので、変更したいときはテスト後に修正しても良いでしょう
自動送信されるメールの本文も入力していきます。
ここの文章はあなたのビジネスにあわせてください。
販売者が自分の場合、お申し込みや購入されたときに自分宛にメールが送られてきます。
管理しやすい件名が良いでしょう。
エラーがあった場合に通知してほしいメールアドレスを入力して、「変更を保存」をクリックしてこのタブは完了です。
高度な設定の入力
設定はこのタブで最後です。もう少しがんばりましょう。
ただ、このタブではそこまで細かな設定はありません。
利用規約のチェックボックスやボタンの位置など、あなたのビジネスにあわせて適宜選択してください。
新規で何か入力した場合は「変更を保存」をクリックしてください。
ひとまずお疲れ様でした!