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  1. 起業・ビジネス

起業お役立ち【裏】情報~やってはいけないこと編~

こんにちは。藤江です。

「起業したいけど、どうしたらいいんだろう?」と思って、本やネットで調べている人も多いと思います。

起業時点で補助金や助成金の申請を検討している人は事業計画書が必要になりますが、手続きや書類などを説明しているサイトはたくさんあるので、この記事では、事務的なことではなくリアルな部分をお伝えしていきます。

 

でも「あの人のセミナーに行った方がいいよ!」「この起業ブログ、おもしろいよ!」「○○から始めた方がいいよ!」「起業するなら○○!」ではなく・・・。

 

前提として、私は複数の収入源をススメているので、1つのことに100%注ぎたい人には合わないですが、自分のスキルを複数活用して収入を得たい女性には合っていると思います。

今回は、起業するときにやってはいけないことです。

相談とコラボです。

相談ではない相談

相談。しますよね。

会社員や会社勤めの経験しかなくて起業する場合、わからないことがたくさんあると思います。(それは当然のことですよね)

でも中には、全面的に話す気も聞く気もないのに、わからないことがあるから”ちょっとだけ”聞きたい、やる気がなくなることがあるから元気づけてほしい、みたいなテンションで相談しようとする人はいませんか?

(あなたは大丈夫だと思いますが)そういう相談はやめた方がいいです。

 

ちょっとだけ聞いてうまくいくと思っていることが勘違いだったりしますが、このタイミングで相談する場合、自分の言ってほしいことを言ってくれる人を探しているということがあります。

的確なアドバイスや目標達成までの手段ではなく。

 

心底困ったり悩んだりしているわけではないので、ほんの一部しか話さないことも考えらえますが、ほんの一部しか相談せずに、良さそうなアドバイスだけかいつまんで、うまくいくはずがないですよね。

 

また、準備段階でやる気がものすごくあったり、・・・と思ったら途端にやる気がなくなったり、いろいろな自分を知ることになると思いますが、元気づけてほしいだけならやめた方がいいです。

元気づけてもらえないとできないことなら、別のことを探した方がいいですね。

準備期間やスタート時点は、熱が高いはずですが、それでそんな状態ならやめた方がいいでしょう。

ここで言う「相談」というのは、相談と見せかけて、魔法のひとことを言ってくれる人を求めていたり、褒めてくれたり元気づけてくれる人を探していることですね。

安易なコラボ

提供できる商品があり、すでに自分一人でも売り上げがある人なら良いと思いますが、一人ではまだ何もできない状態でのコラボは避けた方がいいです。

お互いに良い条件でコラボできるとは考えにくいからです。

中には、バックグラウンドが整っていたり準備期間を十分にとっていて、スタートしたばかりでもしっかり提供できる人もいれば、何年も経験しているのにふわふわした人もいるので、単純に年数ではわからないなと思いますが、この記事ではわかりやすくするために、次のようにまとめました。

  • 今から始める人・・・弱い立場の人
  • 順調な人・・・強い立場の人

強い立場の人×弱い立場の人のコラボ

仮に、ビジネスが順調なAさんと今から始めるBさんがコラボするとします。

今から始めるBさんにとっては経験にもなるし、Aさんの知名度や実績で集客も期待できます。

ですが、実績も集客力もあるAさんには、このままでは何のメリットもないですよね。

Bさんに、今後Aさんの商品を売るように言うかもしれませんし、コラボの取り分は9:1かもしれません。

 

今から始めるBさんは、これから自分の新たな人生が始まるワクワク感と、コラボでお客さんが集まり、売り上げにもなると明るい未来ばかり。

一方、経験者のAさんは、明るい未来も描きつつ最悪なパターンも考え、どうやってリスクをなるべく小さくする方法を考えます。

そして当然、利益の最大化を考えますね。

 

「強い立場」「弱い立場」という表現をすると、弱い立場の人にとってうまい話はありません。

弱い立場なのに、うまい話が転がり込んできたらそれは疑った方がいいですね。

 

ただ、コラボは「強い立場」と「弱い立場」の組み合わせだけとは限りません。

こちらの方が最悪、かもです。

 

弱い立場の人×弱い立場の人のコラボ

もう一つのコラボのパターンで、今から始めるBさんと、今から始めるCさんで考えてみます。

すでに一人で売り上げがあるわけではない、弱い立場の人と弱い立場の人のコラボです。

条件面は5:5としやすいですし悪くないかもしれませんが、知名度がないのでとにかく一からやることがたくさんあります。

 

しかも、半人前(0.5)と半人前(0.5)の足し算なので、二人で「1」という風にも考えられます。

二人で「1」のコラボを魅力的に伝えるのは相当な工夫が必要ですよね。

 

また、二人が同じ温度感ならいいですが、全く同じということは中々ありません。

コラボの目的も提供する商品も違えば、起業するまでの経験、見ている未来も違うので。

 

さらに不幸なことに、これから始めるということから同じ立場だと勘違いして、BさんとCさんがアドバイスし合うなんていうことになったら悲惨です。

100%お客様目線でもない上に、(まだ自分で売り上げをあげたことがないという意味で)素人なわけですから。

アドバイスする方もする方ですが、受け取る方も自分に都合のいいことしか受け取りませんので、間違った方向に行きやすいです。

始めた途端に依存がNG

何事にも前提がありますが、この記事の前提は、商品も無い人や自分一人で売り上げが立てられていない人です。

こういう人ほど、とりあえず誰かにくっついておけばいいと思ってしまうんですよね。

相談もコラボもそれ自体がNGではなく、これから自分のスキルで !と思っている人が、始めた途端に誰かに依存するのはおかしいですよね。

まずは自分で歩く。

 

「起業するの?とりあえず○○さんに相談したほうがいいよ」
「商品に困ってるの?とりあえず○○さんとコラボした方がいいよ」

とアドバイスしてくる人がいたら、要注意ですね。段階やタイミングがありますからね。

 

まずは自分で商品を作って、サービスを考えて売ってみようということなのですが、たぶん思っているより楽しいというか、充実感を得られると思います。

一日一日が貴重で、刺激的で。

いろいろあるかもしれませんが、それさえも楽しくなると思います。

 

もし、最初のこれが楽しめないとしたら、代理店やフランチャイズ契約、それこそ認定講師などで考えた方がいいかもしれません。

ある意味で進むべきか?別の道で行くべきか?も最初の段階でわかります。

「まず相談しなくちゃ」「まずコラボ相手を探さなくちゃ」と思っている人がいたらタイミングには気をつけてくださいね。

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