「好きなことを仕事にしよう」の「好きなこと」ってどんなイメージですか?
趣味や興味のあることでしょうか。
好きなことを仕事にしたら楽しそうだし、カンタンそうだし、わたしにもできそう!と思って、趣味的な好きなことを気軽に始める人もいますよね。
*目次*
「好きなことを仕事にしよう!」の罠とは?
「好きなことを仕事に」は、罠があり、あまり語られていない部分があります。
罠その1
(週末)起業コンサルが、好きなことを仕事にさせようとするのは、しばらくお金にならなくても続くから。
それがお金にならなくても、趣味的な好きなことは、しばらく続けることができます。
何の疑いもなく。
なので「好きなことを仕事に」と言います。
実際楽しいですし。
「毎日告知さえすれば」「集客さえできれば」と勘違いして、ブログの発信をがんばります。
罠その2
好きなこと=楽なことにすり替わってしまう。
毎日わくわく!ルンルン♪しながら進められると思って、実際、好きなことを仕事にしてみたけど、時間が経つと・・・
商品やサービスの開発もセールスも、日々ブログを書くことも、事務的なことも、あれもこれも必要で、思ってたのと違う!
もっと楽に、もっとカンタンに、毎日わくわくでできると思ってたのに。
好きなことで楽して稼げると思っている自分の甘さを認めるときが来たようです。
補足
好きなことを仕事にすることがいけないのではありません。
自分の都合のいいように解釈してしまうことが問題で、その後、その解釈は自分を苦しめることになります。
好きなことを仕事にしようとするワケ
なぜ、あなたは好きなことを仕事にしたいのでしょうか?
なぜ、SNSのあの人は好きなことを仕事にするのでしょうか?
ちょっと違った角度から考えてみます。
好きなことを仕事にするのは、“好きなことをしている自分”をみんなにアピールしたい気持ちが過剰だから、ということは考えられませんか。
好きなことをしているはずなのに、なぜかちょっと苦しい・・・
そんなときは、SNSの(なんちゃって)友達や、同期の仲間(風)の人たちや、読者に対して、過剰にアピールしようとしていないか?考えてみるといいかもしれません。
やり過ぎは、あなたにとって害ですから・・・
好きなことを仕事にしてはいけないの?
では、好きなことを仕事にしてはいけないのか?というと、そんなことはありません。
得意レベルの好きなことに、ニーズがあればOKです。
それから最初から、自分の都合のいいように楽をしようとしないことですね。
仕組み化したら、手を離れるという意味で楽になることもありますが、必要なことをやらずに、お金が湧いてくることはありませんよね。