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  1. ブログ・ライティング

ブログを書くときの読者目線ってなに??

こんにちは。藤江です。

ブログを書いている人は、読者目線という言葉を聞くと思います。

また、ブログ講師をしていなくても、読者目線て大事だよねと言うことがあると思います。

読者目線で書かなくてはいけない理由はこちらでも書いています。

この読者目線。

カンタンそうでカンタンじゃないなと思ったので、まとめておこうと思います。

一般的な読者目線とは?

読者目線というと、読者からあなたに向く矢印をイメージすると思います。

  • 読者にとって知りたいことは書かれている?
  • 読者にとって読みやすく書かれている?
  • 読者に要点は伝わっている

読者の立場になって書きましょう、ということですよね。

一記事一テーマにしたり、専門用語や難解な表現を避けたり、文字がぎっしり表示されないように改行したり、文章の説明だけではわかりにくいかもしれないから図解してみたり

あなたも、読者の立場になって考えてやっていることはいろいろあると思います。

でも実際、これらが完璧にできていたとしても、読者が想像していた域を出ていない文章は面白みに欠け、読後の満足度も高くありません。

読者は欲張りなのです(笑)

矢印は双方向

読者目線は、読み手から見たあなたへの一方的な目線ではありません。

なので、あなたが読者の立場になってみて「きっとこういうはずだ」と思うだけでは成立しません。

読者の立場に立つことだけが読者目線ではないんですね。

読者からあなたに向く矢印があり、あなたから読者へ向く矢印があり、また読者からあなたに向かう矢印があります。

つまり双方向に行き来している状態が読者目線です。

「矢印ばかり言っていて、よくわからないんだけど???」という声が聞こえそうです。

そうですよね。

例えば、このような内容で矢印が行き来します。

読者 あなた
1.読みたいテーマ 2.ブログを書く
4.ブログを読む 3.ブログを発信する
5.感想を伝える 6.ブログをブラッシュアップする

読者が読みたいテーマ→あなたがブログを書く
あなたがブログを発信する→読者がブログを読む
読者が感想を伝える→あなたは感想を参考にブラッシュアップする

つまり、読者の立場に立つことだけが読者目線ではないということです。

欲張りな読者はありがたい存在

いくら読者のテーマリクエストに答えても、体裁を整えて読みやすくしても、それだけでは実際満足してもらえません。(笑)

読み手の想像をちょっと超えていないと、「読んでよかった」とは思ってもらえないんですよね。

超えすぎていても、理解が追いつかないことがあるので、ちょっと超えているのがポイントです。

(言うのはカンタンですが、これは経験ですね。私もがんばらなくては)

 

読み手の想像をちょっと超えるというのは、

  • 「そこまで考えていなかった」と掘り下げること
  • 「そんな考え方があるのか!」と別の方向に広げること
  • 「そこまでとらえているのか」と網羅すること

があります。

読者のリクエストだけに答えることが読者目線ではないです。

何といっても、読者があなたの発信を読む・見るのは、今の自分にはない”新たな何か”がほしいからです。

知っていることを言われても、「そうだよね」で終わりです。

すでにまとまっていることを言われても、「そうだよね」で終わりです。

 

「もっとほしい」と思ってくれる読者がいることは、内容の充実につながりますし、文章のスキルアップにもつながります。

ありがたい存在です。

 

また、書き手は読み手でもありますよね。

他の人のブログやメルマガを読むことがあると思います。

そのときにどう感じたかを思い出してみると、わかる読み手の気持ちがわかるのではないでしょうか。

結局、読者目線って・・・?

ブログを書いている人なら誰でも知っている「読者目線」。

言葉はかなり浸透しているのに、読者目線自体が浸透していないのはなぜなのかな?と思っていました。

もしかしたら、読者目線の理解がちがっているのでは?と。

 

ある人は、

「読者目線は、読者が求めることを書くことです」

と言い、また別の人は、

「読者目線とは、自分のブログを客観的に見られることです」

と言います。

どちらが正しいの?ではなく、どちらも合っています。

理解がちがっているというより、理解が足りていないということでしょうか。

 

読者目線というと、読者の立場になることだけ、客観的になることだけを指していることが多いのかなと思います。

読者目線は、読み手と書き手のセット、そして、それらを客観的にとらえること。

なので、読者目線を考えるときは、読み手の立場になることと発信者の立場を常にセットで、さらにそれらを客観的にとらえることが大事です。

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