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【配信したい人向け】ステップメールの読み方

こんにちは。藤江です。

ステップメールは配信していますか?

メルマガを書いている人はもちろん、ブログを書いている人、またコンテンツ企画をしている人は、ステップメールを読むことで参考になることがあります。

ただのメールに見えますが、そこには様々な仕掛けがあり、ダイレクトに体験、体感できます。

 

今回はステップメールを配信したいと思っている人に向けて、自分のステップメールに生かすために、ステップメールをこんな風に読むと良さそうという話をしていきたいと思います。

ステップメールとは?

これから起業する方や、これからステップメールを配信したいと思っている方の中には「ステップメールって何?」という方もいると思うので、簡単に。

ステップメールは、あらかじめ登録しているメールを、希望のスケジュールで配信するメールです。

 

例えば、「ワードプレス開設の3ステップ」というステップメールを企画したとします。

メールを3通作って登録します。

配信スケジュールは自由ですが、例えばこんな感じで。

  • 登録直後:1通目配信
  • 翌日(1日後):2通目配信
  • 翌々日(2日後):3通目配信

今日登録した人は今日からスタート、明日登録した人は明日からスタートです。

ステップメールの効果的な読み方

では、本題です。

まずは日々配信されるステップメールですが、次のことを見ていきましょう。

どんな感情になるのか?

ステップメールを受信してタイトルを見るところから、メールの開封後の最初の印象、最後まで読んだ印象まで、自分がどんな感情になるのか?自分を観察していきます。

楽しくてわくわくするのか、痛いところを突かれて奮起するのか、やる気を削がれて落ち込むのか、全く共感できずに”無”なのか。

 

あなたが配信する側になったとき、読者に同じような感情を抱いてもらいたいときに同じような表現、仕掛けが参考になります。

 

どんな行動を取るのか?

ステップメールによっては宿題みたいなものがあることもあります。

その宿題に取り組む気になって実際に行動したのか、全く何もやる気が起きないのか。

 

宿題がなくてもその後何かの行動につながっているのか、いないのか。

自分の行動の有無を観察していきます。

あなたが配信する側になったとき、読者に行動してもらう仕掛けや表現として参考にできます。

 

登録したステップメールの配信が完了したら、次のことを見ていきましょう。

何を伝えているのか?

7通なのか10通なのか21通なのか、そのステップメールによりますが、全体として何を伝えているのか?見てください。

ノウハウなのか、マインドセットなのか、両方なのか。

1通1通読み込んでしまうとわかりにくいので、抽象度を上げて考えてみてください。

 

どんな流れになっているのか?

これも抽象度を上げて考えていただきたいのですが、全体的な流れがどんな風になっているのか?これも見ていきたいです。

  • 読めば読むほど気分が良くなっていくのか?
  • 読み進めるほどに厳しい現実を知ることになるのか?
  • だんだん宿題が重たくなっていくのか?
  • アメとムチがミックスされているのか?
  • 1通1通独立しているのか?
  • 全体を通してストーリーがつながっているのか?

などなど。

あなたが配信する側になったとき、構成を考えるときに参考になります。

 

どんな仕掛けがあるのか?

毎回読みたくなるステップメールだとしたら、何か仕掛けがあるはず。

その仕掛けもひも解いていきます。

 

「これが仕掛けです」とは書いていないので、仕掛けと思われるところにアタリを付けていきます。

どんなタイトルの付け方をしているのか?プレゼントはあるのか?どんな提供の仕方をしているのか?など、具体的なところを見ていきます。

すぐに取り入れられることやヒントになることがあるはず。

 

応用編:添削してみる

応用編も紹介します。

登録したステップメールが役に立った、ためになったと思ったら添削してみてください。

誰かに提出するわけではないので、自由に。

 

メールを印刷して赤を入れていくのも一つの方法ですね。

自分ならこういう表現を使うと思ったらその部分を書き換えたり、漢字が多すぎると思ったらひらがなに変えたり、内容(情報)が多すぎると感じたら分ける場合はどのように分けるか線を引いてみたり。

 

少し添削とは違いますが、そのメールの結論が書かれている部分を丸で囲ってみることで、気づくこともあると思います。

 

他人のことはよく見えると言いますが、そういうものなので、ステップメールは教材にもなるんですよね。

こういうことが面倒だと感じる人は、ステップメールの書き方を教えてもらったり、ノウハウやシナリオを購入したり、外注して書いてもらったりする方法もあります。

ステップメールを作ってみる

さて、ここまでこれだけのことを見てきました。

  • どんな感情になるか?
  • どんな行動を取るのか?
  • 何を伝えているのか?
  • どんな流れになっているのか?
  • どんな仕掛けがあるのか?

実際にあなたがステップメールを作るときに、上記全ての項目の「これは使える」「自分ならこうする」を取り入れていきます。

・・・ですが、もし初めてステップメールを作る場合は、難易度が高いと思います。

 

ステップメールはけっこう自由度が高くて、作りこむといろいろとできますが、シンプルに作りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね。

 

またステップメールの配信システムもいろいろあるので、月額や機能を比較して合ったものを選ぶと良いと思います。

私は比較検討した結果、使い放題のステップメール「アスメル」を使っています。



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