こんにちは。藤江です。
自分がすることと、他人がすることの線引きが、曖昧だったり逆だったり誤解されていることがあるので整理したいと思います。
「お客さんからどんな評価を受けても、ワタシはワタシでいいんだー♡」「自分を否定してはイケナイ」と言われますが、ホントにそうですか?という話です。
※いつも通り個人ビジネスが前提の話
*目次*
自分がすること
自分がすることで、特に重要なことはこちらの2つです。
- 自分を信じること
- 自分を否定すること
自分を信じること
自分を信じることが”自信”につながるので、これは信じる相手を絶対間違ってはいけないことですね。
信じる相手は自分。
自分がなくなってしまう人や「騙されたー」となる人は、自分を信じていないだけでなく、信じてはいけない他人を信じてしまっています。
自分を信じるときに忘れてはいけないのが、ベストを尽くしていることが前提ということです。
また、これから(今から)ベストを尽くすことが前提です。
何もしないでそのままで「信じる」と念じて待つのではなく、やることはやらないと、ですね。
「自分を信じてます」というスポーツ選手は、やることをやっていますよね。
自分を信じることが美しく語られることがありますが、何もしなくていいわけではないです。
ここは確認しておきたいところ。
自分を否定すること
“否定すること”はネガティブなイメージを持たれますが、自分を否定できるのは自分だけです。
誰かに何かを言われた=否定してきたと思って、落ち込む必要はありません。(悪口ではなく指摘なら耳を傾けた方がいいですが)
自分の全てをOKにしてしまうと、何も向上しませんよね。
「それ、ダメじゃない?」「そういうとこ、直した方がいいよ」と自分が自分で突っ込んであげないと、進化しないですよね。
否定をやりすぎると確かに動けなくなりますが、他人や周りの人に、ダメだとか直した方がいいとか言われ続けるより精神衛生上、良いと思いますが、どうでしょうか。
そもそも、改善点がないことなんてないですし、完璧な商品もありません。
今日うまくいっても明日うまくいくとは限りません。
それでなくても変化の激しい時代に、そのままでいるなんてありえないですね。
愛をもって言ってくれる人がいたら、それはありがたいですし、その人は大事にするべき人ですね。
他人がすること
個人ビジネス(や仕事でも同じく)他人がすることはこれです。
- 自分に対しての評価
「私は素晴らしい」でも「私はダメだ」でも、ビジネス、仕事での評価は他人がするものです。
(プライベートでどう思うのかは自由です!)
クライアントさんが見ているであろうブログで、「ワタシは素晴らしいんです♪」「ワタシはダメな奴なんですよ~」は違います。。。
クライアントさんが不満を抱えているのに、「ワタシは素晴らしいんです♪お客さんの評価は気にしません」は通用しないですよね。
また、自分の中ではいまいちでも、クライアントさんが大満足なら価値ある商品です。
自信をつけるシンプルな方法
今回の記事の中で一番重要なのは、「自分を信じること」です。
これが土台になります。
根本的なところで自分を信じられていないと、卑屈になったり、罪悪感にまみれたり、心が荒(すさ)みます・・・。
とはいえ、「自分を信じるって何?」という人もいるかもしれません。
自分を信用できたら苦労しないよ、という人もいるかも。
一番シンプルな方法は、「自分に約束してそれを実行する」を繰り返していくことですね。
ここではすごいことをやろうとするのではなく、「自分の約束を自分で守る」を積み重ねていくことが目的なので、かなりハードルは低くてOKです。
例えば、明日の予定として
- ブログ記事のテーマを決める
- メルマガの結論一文を書く
- Twitterでおすすめ記事を1つ紹介する
などです。
何をやるのか?と完了したことが視覚的にわかるといいので、手帳やカレンダー、メモ、タスクアプリでも何でもいいので、わかるようにしておくことをおすすめします。
終わったら消す、終わったら消す。
それを毎日繰り返します。
人間、明日の自分に過大な期待をしてしまうので、ついつい大きい目標やたくさんのスケジュールを入れてしまいますが、できなかったら意味がないので、なるべく細かく小さくハードルの低い内容にしてください。
これを2~3日やったくらいで「めちゃくちゃ自分に自信ついた!」とはなりませんが、3日も続いたら「あぁ、やればできるんだな」と思っていただけると思います。
それが、自分への信用・信頼につながり、やがて自信になっていきます。
騙されたと思ってやってみてください!