こんにちは。藤江です。
起業でも副業でも自分で仕事をする私たちにとって、変わらない方がいいことと変わった方がいいことがあります。
変わらない方がいいことは、信念、価値観といった自分の土台となる部分です。
信念や価値観がいつもフラフラしていると、「私ってこれでいいんだろうか・・・」「いつもブレブレな気がする・・・」と自分の自信がなくなりますよね。
また、信念があっちにいったり、こっちにいったりしている人は、信用されないです^^;
土台がしっかりしている人に安心感がありますし、自分の精神の安定にもつながります。
なので、信念や価値観は変わらない方がいいことです。
反対に、変わった方がいいことは、ビジネスのやり方、発信している情報、使うツールといったことです。
日本の伝統や老舗企業などは変化しながら続いていますし、継続させるためには、常に変化が必要です。
・・・と、私が言うまでもないですが(笑)
ですが、これが逆の人、いませんか?
この視点で見たとき、なぜキラキラ起業女子が揶揄されてしまったのかもわかります。(過去形)
*目次*
キラキラ女子が揶揄された理由
キラキラ女子が揶揄されたのは、変わらない方がいいことはコロコロ変えて、変えた方がいいことは古いままだからです。
変わらない方がいい信念や価値観は、キラキラ師匠にすぐ影響され、コロコロ変わっていましたよね。
そこには自分不在の価値観で、その人らしさが見当たりませんでした。
そういう人ほど、自分らしさを求めていたりしたのですが。
反対に、常に変化が必要なことはいつまでも同じです。
例えば、「週末起業のやり方」はキラキラ師匠の数年前のやり方、「発信している情報」は誰かの引用ばかりで使い古しのキラキラ名言集、「使うツール」はいつまでもSNS依存ですね。
これらはどんどん変えていった方がいいことです。
キラキラ女子だけではない
それから、これはキラキラ系に限らずですが、変わらない方がいい「人を大事にする」という信念や価値観を宣言しながらも、実は人間関係の変化が激しい人もいますよね。
「アタクシ、人を大事にします」と言いながら、実際は大事にするどころか、バッサバッサご縁を切っていったり、反対にベッタリ依存したり。
これは人を大事にしているとは言えません。
そういう人に限って、変わった方がいい部分はアップデートなしで、当たり前のことしか言わない。
深みもないし、説得力もないです。
他の記事でも取り上げていますが、だいたい「ワタシが・・・」「アタクシは・・・」といつも自分自分!の自分語りをしている人は、変わった方がいい部分はアップデートなしで、いつも当たり前のことし言っていない傾向があります。^^;
「あの人は言うことがコロコロ変わる」と言うとき、それは筋が通っていないのでは?と思っていますよね。
土台となる信念や価値観がいつも揺らいでいる人には、意識的にも無意識的にも違和感があるものです。
「あの人はいつもチャレンジしている」と思うとき、自分があってその上でたくさんの行動をしていると、前向きな印象を持ちます。
土台となる信念や価値観をしっかり持っている人には、心から応援したくなるものです。
すぐに築けなくても
信念や価値観は一日二日で気づけるものではないですし、築けるものではありません。
でも、過去を振り返ってみると、よく考えていることや行動の傾向から、自分の核になる部分が見えてくると思います。
それでもわからないときは、家族や友人に聞いてみるのもいいですね。
「前から、こういうところあるよね」と、自分では気がついていないことや、忘れていたことを教えてくれるかもしれません。
変わらない方がいいことと変えた方がいいことを、自分の中ではっきりさせておくことは大事です。
自分をしっかり持ち、そして、変えた方がいいことはどんどん変えていきましょう。