ブログを書いている人は、「タイトル大事!!」と一度は聞いたことがあると思います。(耳にタコかもしれません)
それはSEOが、キーワードが、ということもありますが、読者が言葉に反応するからです。
*目次*
読まずに見て反応
タイトルを読んでいるのは書き手である自分だけで、読者はタイトルの中にある言葉を見ているだけです。
あなたが読者側になって考えてみたとき、タイトルを端から端まできっちり読んでクリックする、しない、をよく考えてクリックするものではなく、一瞬で言葉に反応してクリックしていますよね。
読者はタイトルを読んでいるのではなく見ている
そして、
言葉に反応している
と、ちょっとしたことですが、私にとって深く「なるほど~」と思ったので共有のためにブログに書いておこうと思いました。
今回の結論はこれで終わりなのですが(笑)せっかくなので、もう少しつづけようと思います。
反応する言葉の見つけ方
では、読者が反応してくれる言葉はどうやって見つけたらいいの?決まっているものなの?ということですが、すぐにできるのは、あなたが反応している言葉を見つけることです。
反応は反射的にしていると思いますが、そういう言葉なので、一つずつ記憶していないと思うんですよね。
なので、自分がどんな言葉に反応しているのか、検索結果やタイムラインに流れてくるブログやSNSでどんな言葉に反応しているのか、観察してみてください。
どんな言葉に反応しているか客観的に見ることで、言葉探しの他にも、「私ってこういう言葉に反応していたんだ」「こういう傾向があるんだな」と知ることができます。
新たな自分や、再確認にもなって、個人的にはけっこうおもしろいと思っています。
ここで忘れてはいけないのが、読者目線でいること。
発信者目線で使いたい言葉を探すのではなく、あくまでも読者目線で、100%読者になって見つけてみてくださいね。
同性ウケを狙って失敗
あなたが女性で、お客さん対象も女性だとします。
女性なら美しい表現が好きなはず、と美しい言葉を見つけたらいいかというとそうとも言えません。
こちらの記事でもブログタイトルについて書いているのですが、
ファッション誌のキレイな響きの言葉は、抽象的で個人のビジネスブログにはあまり向かないです。
ブログを書いている人なら、「美しい文章の書き方」より「読まれる文章の書き方」、「愛されブログ」より「集客できるブログ」の方が興味があると思います。
美容やファッション、インテリアなどのブログは美しい表現も似合って適切なこともあると思いますが、それでも、いつもふわふわ抽象的な言葉ばかりだと、伝わらないことも出てきます。
あなたが女性で、読者も女性だから、という理由であえて狙っていくと伝わらないこともあるので、気をつけてくださいね。
やってはいけないこと
何だか注意ばかりがつづいてしまいますが・・・
読者目線でこれはイイ!という言葉が見つかったら、それをタイトルに入れていくことになりますが、やってはいけないことがあります。
それは、タイトルのわりには中身の本文が薄いブログ作成です。
タイトルはきっかけで、やはり大事なのは中身ですよね。
どれだけ素晴らしいタイトルを付けても、中身が薄かったり、スカスカだったりしたら、読者はがっかりです。
あなたも経験があるかもしれないですが、「これはおもしろそう!」と思ってクリックしたブログが、「なーんだ、がっかり」というパターン。
・・・^^;
それは避けたいですよね。
とは言っても、いきなりすごいタイトルにすごい記事が書けるわけではないので、日々試行錯誤です。(私も)
自然体がポイント
気をつけたいことがいろいろ出てきてしまいましたが、「よし!読者目線になるぞ!」と意気込むことより、自然体の読者目線で見つけていければOKです。
自然体の読者になって、あなたが反応する言葉を見つけてみてください。
内容を充実させようと、ワードプレスを書くのに時間をかければかけるほど、書き手である自分は、タイトルも見出しも本文もじっくり読むと思います。
そして、そのうち、読者もじっくり読んでくれるものだと思ってしまいがちです。
これだけ時間もエネルギーも注いだのだから、読んでもらいたい気持ちも出てくると思いますし(笑)
ですが、あなたも誰かのタイトルやブログをサラッと見ることがあるように、あなたのブログもサラッと見られている、と思っていた方がいいのかなと思います。
あなたのブログが必要としている人に届くように、フックになる”言葉”を見つけてみてくださいね。